先日、いつもお世話になっている刺繍屋さんにポロシャツに刺繍するところを見学してきました。実は、刺繍のことは、まだまだ知らない作業工程が多くて見識を高めたく刺繍屋さんに無理を行って見学してきました。
できればポロシャツ刺繍の作業風景を撮影し皆さんと共有したかったかのですが、業務用の刺繍機を、お客様の要望に応えるために、自社で刺繍機をカスタマイズしてるの企業秘密ってことで 「オフレコで頼むでしかし」って刺繍屋の専務に言われたので、文章とイラストでポロシャツ刺繍を伝えますね。
まず刺繍機。こんな感じです^^;
わかりますか?
うちのスタッフが「わからへん」って
「急いで描いたので、しゃーないやん」
ポロシャツに名入れする刺繍機です。
既成の文字を刺繍したり、オリジナルのロゴデザインをデータ入力し刺繍することもできます。
上表側には、刺繍色で縫いつけて、下裏側には、白糸で同時に縫いつけてゆきます。
裏側には白色の硬めの紙を挟みます。
これは帽子などの生地が刺繍による振動でずれないようにする為だそうです。この白い紙は刺繍が終わるとビリビリっとはがします。
縫い方は、大きくわけて サテン縫いとタタミ縫い
サテン縫い
上記写真のSTAFFやTEAM部です。
ポロシャツなどに会社名や個人名などネーム刺繍に用いる縫い方です。
縫いつけた中央部が盛り上がって見えるので高級感があります。
テンプレート既成の書体を使って名前刺繍すると安く仕上がります。
タタミ縫い
上記写真のTEAM背景紺色部です。
線の太い、面積の広いベタ部を縫い付けるます。
畳の縫い目の模様にみえるこから、タタミ縫いと言うのだそうです。